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略歴
小学生の頃...虐められて、その環境から逃げ出す事を決意。中学受験をし、都内の某私立中高一貫校に通う。 中学生の頃...「オリエンテーリング」というスポーツに出逢う(人生の転機その1)。 高校生~大学生の頃...ゲームばっかりしていて、第一志望の大学には受からず。浪人するのも嫌だったし、浪人したところで学力が上がっていい大学に行ける気がしなかったのでそのまま受かった大学に通い始める。 大学生の頃...中学から続けていたオリエンテーリングのサークルに参加(入学した大学にはオリエンテーリングのサークルがなかった為、近くの別の大学のサークルに参加) 大学生~院生の頃...Ingressというゲームに出逢う(人生の転機その2)。大学の研究室では天然物化学(ざっくり言うと土壌の微生物から新しい薬になりそうな化合物を見つける)をやっていた(テーマは違うけどやってたことは2015年ノーベル医学生理学賞とほとんど同じ)。 大学院卒業後...就職先が決まらず、フリーター中。今の就活システムに何となく不信感を感じているのと自分のペースで就活したいのでのんびりといくつかの会社を見て回ってる感じ。自分の人生を狂わせていった出来事とか
狂わせた...と言いながらこう言った出来事、経験が今の自分を作っているから侮れないなぁと。 クッソ長くなるので読みたい人は読む感じで...アニメ、漫画
同級生に「『涼宮ハルヒ』っていう面白い本があるんだけどさ」 この一言が全てを変えた。 深夜アニメにハマるのはもう少し先だが、電撃のライトノベルとか読んでた。ライトノベルの中で一番ハマったのは『灼眼のシャナ』と『神曲奏界ポリフォニカ』の2つ。 ポリフォニカの方は大学受験時にまとめ買いして、試験当日に一気読みしてた(何やってたんだか...)。 ちなみにポリフォニカ、めちゃくちゃシリーズあって全部追っかけるとものすごくお金が飛ぶ。 世界観は同じだけど作品ごとに時間軸、メインの登場人物が違う。もちろんシリーズごとに作者が違う。赤、黒、白シリーズは押さえておいて欲しいけど黒シリーズの作者は亡くなってしまったのがとても惜しい(とりあえず話は完結させてくれたので感謝)。 深夜アニメは最初は萌え系ばっかり見ていて、途中から「ワンパターンでつまらん」となっていた頃に『魔法少女まどかマギカ』に出逢った。 そのあたりからダークな世界観を持つ作品にハマって(だいたい虚淵のせい)、『攻殻機動隊』にどハマりした。アニメも再放送とかDVDとかで見たし、劇場版も見にいった。オリエンテーリング
中学に入って、中間試験が終わった頃、母校では部活紹介がある。そこで初めてみるスポーツの紹介(と言う名の寸劇)があった。そこで『オリエンテーリング』が記憶の片隅に残る事となる。1年目は野球部に入ったものの、団体行動とか苦手だし、球技とか苦手だし、ルールもわからないし...ということで1年間で辞めて、友人とオリエンテーリング部の門を叩いた。 先輩と野宿したり、合宿帰りに台風で電車が止まって電車の中で一晩を過ごしたり...ととても濃密な体験ができた(成績は芳しくなかったが...)。それでもいろんな所に行って初めてみる景色を楽しむのは好きだったのでなんだかんだ長続きしたし、同期とも結構仲がいい...と思う。 大学に入って、オリエンテーリングをやるつもりだったけど進学先にはサークルがなかったので何箇所かオリエンテーリングのサークルに連絡を取ってみると同じ高校の先輩から「うちのサークル来ない?」と。正直今まで存在を知らなかったサークルで、先輩も十数人程度。アットホーム感に惹かれてそこでの活動を始めた。 トレーニングすることはあんまり好きじゃなかったのでほどほどに運動しつつ、毎週末はどこかしらで開かれる大会に参加すると行った感じで関わっていた。 ちなみに膝を壊したのは大学生1年生の頃。 オリエンテーリング自体が好きだったから走れなくてもそこまで苦痛には感じなかった。サークル内ではwebサイト周りの整備したりして、(それを口実に)PHPの勉強もしてある程度は触れるようになった...と思う(MBPに買い換えた後、開発環境整えてないので今は何もできない...)。 サークルの主催する大会開催(30年ぶり?)を在学中に達成できたのは個人的にいてよかったかなぁと思う。とは言え、大会開催に向けて実際に動いたのは後輩たちだから後輩たちには頭が上がらない。 大学院進学後は時間が取れなくてほとんどやってないけどまた自分のペースで再開したいと思っている。Ingress
IngressはGoogleの社内スタートアップで始まった、全世界を使った陣取りゲーム。 Enlightened(緑)とResistance(青)の2陣営に別れて、『ポータル』と呼ばれる史跡や公園といったもの(いわゆるポケストップ)を取り合う。同じ陣営のポータル同士を繋いで三角を作ると陣地(コントロールフィールド;CF)になる。 知ったのはTwitter。高校の先輩(見たことすらないけど、たまたまアルファついったらーでフォローしてた人。bio見たら高校の先輩だった。)がプレイ画像を上げてて、そこから気になってインストール。最初の頃はどういうゲームか分からないで1週間くらい白いつぶつぶ吸うゲームだと思ってて家の周りを歩き回って勝手に喜んでた(当時はポータルがなかった...)。 なんとなくルールを理解し始めて(当時は全部英語ですごく取っ付きづらかった)日常生活の範囲内で楽しんでいた。 転機が訪れたのはどこかで見かけた「京都でアノマリーshoninが開催される」という記事(?) 当時はなんのコミュニティにも属しておらず、面白そうなイベントがあるから行ってみるかな?という程度。ただ、一人で行くのも怖かったから、同時期に神戸で学会があったということで「学会に遊びに行くついでに京都に行く」という口実で友人を無理やり誘って遊びに行った。 今でも当時の記憶は鮮明に残っている。大量にばら撒かれるポータルキー、明らかに遅いネット回線、会場にいるガチャピンのコスプレしたおっさん、いざ始まってみるととてつもなくでかいCFに京都が沈んだ。しかも緑でも青でもない不思議な色。確認しようにも繋がらないintelmap(どういうCFができているか地図上で確認できる便利アイテム)。 これがアノマリーか!!という感動に襲われた。 実際は何をやればいいのか分からず、ずっと哲学の道を散歩してた(後から調べてみるとアノマリーの対象エリアから外れていた)。アフターパーティーがあるらしく、会場に向かって歩いて行くと大量の人が同じ方向に向かって歩いてきた。 そして結果発表。 日本でのスコアはEnlightenedが圧勝だった。今でもはっきりと脳裏に焼き付いている。また次のアノマリーに行きたいと強く感じた。あの感動は直接体験してほしいなと思う。 何から何まで未体験の異空間は自分を狂わせるには十分だった。 その後、仙台で開催されたアノマリーには参加できず、沖縄のアノマリーに参加した。 この時も結局何をやるのかよく分からず、どこを観光しに行くか考えたりしつつ、ウロウロしてたらガチャピンのコスプレしたおっさんに声をかけられ、チームに組み込まれて参加することになった。 これが初めての(ちゃんとした)アノマリー経験。 AXAシールドは入らないし、レゾも入らないし... 普段やっている『Ingress』とは全く別の世界が待っていた。 沖縄から帰って、Enlのコミュニティがあると言うことで登録し、そのあとはGORUCKという20LB(10kg)の錘を背負って夜通し歩くイベントに参加するためだけに香港行ったり...時間の許す限りイベントには参加している。 コミュニティ、入るまでは正直どんなことやってるか分からなくて怖いなと思っていたけど、実際入ってみると飲み会やったり雑談やったりでずっと孤独だと心が折れそうな要素が強いこのゲームで他にも同じゲームをやってる人がいる、というのがわかって強い安心感が得られた。 なんでこんなにハマったのか...正直分からない。 でも、自分の足を使っていろんな所に行けること、新しい発見をできるし、それを地図上?に残すことができる。それと、いろんな人と交流できる。こういった要素がハマらせたんだと思う。普段の活動の延長線上にあるIngressも好きだし、それとは全く別の次元にあるアノマリーも好きだと思う。 (感情的になってしまった)PR