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山狗の備忘録的な小屋です
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暇なので筆を取った。ターゲットは
「大学に入ったけどなんか自分のやりたいことと違うなと思った人or学内に友達が少ない人」
そんな人は読んでみると何か助けになるかもしれない。
久しぶりのブログ更新のような気がするが、実際そうなのであろう、
最終更新がいつなのか、どんな内容を過去に書いていたのか、わざわざ振り返る気も起きないのでまずは略歴から書いていく。
2012年 薬学部入学
2016年 薬学部卒(4年生のいわゆる薬科学科)
2016年 薬学研究科入学
2018年 薬学研究科修了
2018年4月〜 フリーター
2018年9月〜 正規雇用(機械系エンジニア)スタート
2019年4月〜 社命により三重移住
←いまここ
こんな感じ。
略歴を見ればわかるが、薬学部を卒業して今の仕事は機械系のエンジニアをしている。ちなみに医療機器とかではなく、全くの畑違い。
派遣技術者的な感じで働いている。
【就活状況】
M1 3月 周りは就活をして(早い人は夏ごろからインターンをしていたり)いる中で自分は特にどの業界に行きたいとかそういう情熱がなかったので食品系の会社に絞って面白そうな仕事をしている会社を数社受けた。1社だけ最終まで行ったけどダメだった。
M2 3月?〜 アウトロー就活なる(うさんくさい)サービスを利用して何社か面接したけど結局ダメだった。
ぷ1 4月 近所のイタリアンレストランでバイト生活。
思った以上にお金貯まらないし親がうるさいので就活を考える
ぷ1 7月? 親があまりにもうるさいので少し就活するかーと思い、就活開始。(使ったサービスなんだったかなリクルート系の何か)
ぷ1 8月 内定ゲット。(3社中2社、1社は食品だから受けてみたけど、面接側も受かった所で来る気ないのがわかってたらしく順当)
エージェントの人がいくつか条件に一致する企業の求人広告持ってきて面接の日程まで決めてくれる感じのサービスでわざわざ履歴書何通も書かなくていいし、サイレントお祈りされるわけではないので従来のクソみたいな就活がしたくない人にはおすすめ。新卒対応してるのかは分からない。
元々SEとかかなぁと漠然と思ってそういう業種で選んでもらったが、面接の時に「理系ならIT系じゃなくてメカ系の方も受けられるけどどう?」と聞かれたので深く考えず了承。
その後はトントン拍子で内定まで進んだし「これが縁なのかぁ」と思ったのはまた別の話。
【内定後】
バイト先は申し訳ないと店長に謝りつつ(元々1年は働くつもりだった)、辞める話をした時にも話のわかる人でよかったと思う。持つべきはいい上司。
新入社員として今の会社に入社し、半年間の研修を受け、(早い人は就業先が決まって4-5ヶ月くらいでいなくなる)就業先が決まり、三重に移住。よりによってアノマリーの前日を入居日にしなくてもいいのに...
(ここまで前置き)
【言いたいこと】
今の時期、後輩が進路に悩んでいる姿をよく見るが、個人的には今どの専門分野だから...とかそういうことを考えずに自分の興味があること、やってみたいと思うことをやってみるのがいいんじゃないかなと思う。
どうせ大学でやった専門分野関係ない仕事するし。
「大学でやったことが生きる」って資格があるかないかとかエクセルパワポ使えるとかそういうレベルしかないと思う極論。
医者になろうとしたら医学部出ないといけないけど、極端な話、製薬会社で研究職に就きたいなら旧帝卒じゃないなら、その他は特に差は付かないとかそんな感じ。本人の持つ資質が物を言うし、知らないことでも先輩(or知ってる人)に聞けるコミュニケーション力が大事だし、面接ってそう言うところ見てるから別にリーダーやってなきゃいけないわけじゃない。
リーダーやったことある?→やったことないけどやらせていただける機会があるならやってみたいとは思っています...とかそういうレベルで十分じゃないかなと。会社にリーダーやらせろオラオラみたいなのいっぱいいたら鬱陶しいし。
【やっておいたほうがいいこと】
正規ルート(?)で就活してない身が何を言ってんだって感じだけど、いくつか書いておく。
●自己分析しとけ
自己分析って何だって感じだけど、自分の得意不得意、それぞれに関連するエピソード何個か、不得意はどうやって乗り越えるか、乗り越えた経験がないならまだ乗り越えてないけどこうやって乗り越えようと思っている、そういう所まで言えればいいんじゃない?
●学生時代にやってたこと、そこで得たこと、苦労したこと
上とほとんど変わらない気がするけど。学生時代にどんなことやってたか、論理的に話を構築できるかどうかみてると思う。あとどういうスキルがあるかとか(エクセル得意だよ〜とか発表得意だよ〜とか)。苦労をどうやって乗り越えたのかって正直必須なのかわからないけど人となりはわかると思う。(一人で黙々とやったのかとか他の得意な人に相談してやったのかとか解決方法からなんとなく見えて来るし。前者タイプはコミュ力ないのかなと思われがちだから少しでも人と関わってるんだよ的なエピソードは組み込んだほうがいいのかもなぁ...)
●周りの同期と情報交換しとけ
会社の情報は受け身で入って来るものじゃないから同期であったり、先輩であったり、いろんな人と話して知見を広めておいたほうがいい。自分の今置かれている環境からだと進路が限られて、自分の本当に行きたかった業界に行けない可能性もあるからそこはよく考えたほうがいいし、専任で進路相談できる人がいるなら行ったほうがいい。←これはやらなくて今後悔...してないけどやってたらもっと違う道に進めたかなぁとも思う。
●場数踏んどけ
いきなり第一志望の会社の面接受けるのは過去問とか模試とか滑り止めとか一切やらずに第一志望校受けるのと同じだから無謀。最初に受けた面接は鼻で笑われて終わった感じだったしw
質問の返し方一つ一つにマイナス要素があったりするからそういうのは場数踏まないと直せない。自分一人でやれるもんじゃないし。そういった意味で同期とかとの情報交換が必要になって来る。
大学ぼっち勢には辛かった。
●寄り道も一つの選択肢
みんな就活して、進路決めていって不安を感じる事もあるだろうけど、早く就職先を見つけるより、自分にあった就職先を決めるほうが絶対に優先。既存の就活システムが合わないと思うなら別の手段を取ってみるのもよし。自分の腕に自信があるならそういうのを成果物として持って行けば強いし。
【最後に】
自分の人生一回きりだし後悔しないように就活してほしい。
全く関係ない業界でも特に苦労はしない。
ただ、最初に入る業界は重要で、多分業種を変えるならあと1-2回くらいが限界な気もするのでその少ない選択回数の中から自分にあった業界を探すのが難しいかも。
特に大学入ってなんか違うなと思った人たち。
コミュ力ってめちゃくちゃある人が珍しいだけで他の人の大半はエレベーターとかで1:1になった時に黙っちゃう程度のコミュ力だから高くなくても気にする必要はない。
あとメーカー系は基本田舎なので都会に勤めたいならIT系がおすすめ。相応にきつい気もするけど...
就活よもやま話はまた気分が乗ったら書こうかなと(下書きに少し書いてあった気がする)。