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狗の掃き溜め小屋

山狗の備忘録的な小屋です

なんかよくわからん

寝て、目が覚めたらスポーツ大会だ。
実際は水曜の予定だったが雨のせいで金曜に延期になった。

それはさておき。
やっとロリータと言う本が読み終わった。

「ロリコン」と辞書なりで調べてこの作品にいたった人もいることだろう。

というわけで実際に読んでみた。
正直さっぱりだった。
少なくとも日本人に外国人の名前が多く出てくる本の理解は難しいのではと心底思う。
正直意味不明だ。
大雑把な流れは分かっても細かいところが分からない。
英文の読解と似たようなものがある。(自分の読解力が低いことが前提)

とりあえずあらすじとしては
昔好きだった女の子が病気で死んでしまう。
月日がたち大人になる。
たまたまその昔好きだった少女に似た少女(ロー?)を見つける。

その母親と結婚する。
その母親がたまたま事故で死ぬ。
ロー(?)を連れてアメリカ中を回る。
その娘がいなくなる。
いなくなった原因と思われる男を殺しにいく。


って感じのストーリーで。
問題なのは名前が多いってのはさっき書いた。
少なくとも同一人物なのに5種類くらいの呼び方をしてるからこんがらがる。
前半に出てきた名前が後半でやっと出てくる。
ただでさえ英語なのにフランス語(だっけ?)がでてくる。
良くわからないジョークが炸裂。(一種の外国人向け言葉遊び)
少なくとも文化の違いがはっきりと分かる一冊。

人に寄っちゃ気分が悪くなるかもしれないので読みたい人だけがよんでくれればいいのではと。
わざわざロリコンのルーツを知るためだけに読んだ俺みたいなバカは起こさなくていいかも。
ロリータ (新潮文庫 赤 105-1)ロリータ (新潮文庫 赤 105-1)
(1984/08)
ウラジミール・ナボコフ

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