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狗の掃き溜め小屋

山狗の備忘録的な小屋です

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mission impossible!?

昨日の話。

中間2日目が終わった。

そして少年は帰路に着いた。

家に着くドアを開ける。

ん?開かないぞ?・・・そうだ親は仕事に行って鍵は開いてないのか。

と思いカバンの中を探す。
嫌な汗が流れてきた。
「このカバン鍵入れてないじゃん」

そう思った。
実際にカバンの中には鍵なんてものは存在しない。
少年は考えた。
「いや・・家に侵入する方法はいくらかある」
そういって少年は玄関近くの窓を調べた。
・・・開いてない
そう、少年は以前此処の窓が開いていたのを利用して家の中に入ったのだ。
しかし詳しい方法は書かないでおこう。
そんなことを書いてしまったら泥棒が増えてしまう。

そして少年は頭をめぐらせた。
「二階の窓は開いてるはずだ。その窓の下には屋根があった」
これを使うしかない。

じゃあどうやって屋根に上る?
カバンの中には何も使えそうなものが無い。
「じゃあ他に何かないのか?」と思った。
ふと少年の頭に浮かんだ。
「そうだ、ホースを使えばいいんだ」
少年は放置されてるホースの元に急いだ。
ホースは案の定あった。
「とりあえずこのホースを上に何とかしてつなげればいいんだ」
少年は太古の記憶を呼び起こした。
「そうだ、車の横に良くわからない緑色の棒状のものがあった」
少年は車の元に急いだ。
件の物も案の定あった。

とりあえず二つのものを接続して雨どいと壁を結びつける金属部分(頑丈さ、安全性は確認済み)の上方向に向かって槍投げのように投げた。しかし、上手くいかなかった。
何かがホースに引っかかっていると思い、別の案を考えた。
そしてふと下を見るとあるではないか、特大サイズの洗濯ばさみが。
これは使うしかない。

しかし少年はまた考えた「これじゃああの金属部分に引っ掛ける事は出来ない・・・何かフック状のものが欲しい」
そして少年は捜し求める。



そう、少年は強力なものを見つけた。
(今調べてみたところスプリングフックと言うのが一番近いと思われる。)
少年はそれを上手く使い屋根部分との接続に成功した。
(この部分は下手すると犯罪に繋がる恐れがあるので割愛させてもらう)

そこから少年は屋根の上に上ろうとした。
しかし、そこで予想外の出来事は起こった。
そのとき少年は無我夢中だった。
そう、少年はあることを忘れていたのだった。
しかし登り、急に安堵し、少年は思い出してしまった。
少年は高所恐怖症だったのだ。
それを思い出した瞬間、急に手が震えだした。

緊張の糸が解けて、一気に疲れが出たのだ。
そこで、これ以上ホースを持っているのは不可能だと判断し、一度降りる事にした。

そして2回目の挑戦をしようとした。
すると急に雨が降ってきた。
しばらくすると後ろに人の気配がする。
ふと後ろを見るとベランダから洗濯物を取り込んでるおじいさんの姿が・・・
これは見つかってはまずいという事で少年はとっさに隠れた。

そしてそのおじいさんがいなくなったのを見計らって再び挑戦する事にした。
しかし屋根の上に上ろうとしたが出来ない。
雨どいはプラスチック製でその上に手を引っ掛けようとすると今にも壊れそうになる。

そこで少年は考えた。
「もう少し高いところにホースを取り付ければいいんじゃないか?」
少年はそれを実行しようとホースの余りが長いほうを持ち、再び登った。
作戦は上手く行ったかのように見えた。
しかし実際にやってみるとホースの長さ的に人間が持つには少し短いようで片手で持つのが精一杯。
少年は命の危険を感じその作戦を諦めることにした。

少年は鉄壁の要塞に敗れたのだ。
そうして少年は世界の広さを感じ、また一つ成長をし、ブックオフへ去っていった。


その後・・・
ブックオフに3時ごろ入り、出たのが7時半ほどか?
記憶に無い。
とりあえずブックオフ滞在記録、読んだ冊数共に2位という良く分からない記録を作り少年は鍵の開いた家に帰っていった。
その後、疲れ果てた少年はベッドに倒れこむように寝、気付いたら朝になっていたと言う。
そう、少年は全く勉強していない。
その日のテストは英語と政経。
ほぼ暗記科目だ。
英語はおそらく和訳等が出、政経は単語や説明系が多く出ると聞いた。
少なくとも往路の1時間程度じゃ付け焼刃にもならない勉強しか出来ない。
それはかなり昔に立証済みだ。
そして少年は散った。

しかし人間と言うものは図太いもの。
どんな悪い事があっても気にしない。
そして、部室に行き、少し走り、スタミナ丼の店に行った。
意外と上手かった。
やはりスタミナと言ったら豚なんだなと再認識させられた(?)
しかし並みの量なのに半分くらいで満腹になってしまった。
食い終わった帰り道セブンイレブンのゴミ箱にコミック失楽園と言ういかにも親友の好きそうなイラストのいかがわしい漫画雑誌があったので拾っていった。

もちろんファンタシースターだって忘れてはいない。
気付いたらもう最終章の所まで行っていたのでサクッとクリアして二人目は念願のノーマルエンドを見ることが出来た。


こんなもんか。
久しぶりに長文を書いた気がする。
文法、語句等間違ってるかもしれないが気にしないように。
説明が分かりづらくても我慢してくれと思いつつ・・・
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