世の中金さえあれば何でもできるって誰かが歌っていた。 政治 2009年11月25日 最近消費税を上げるとか上げないとか言われているけど、実際そんなことをやっても貧困層に位置している人たちのことを全く考えてないのか?という気分になります。実際お小遣い数千円とかで生活している学生達にとっても買いたいものが買えなくなってしまいます。どういうことかというと、たとえば月10万稼いでる人と、月1000万稼いでる人がいるとします。月十万というのは極端すぎるかも知れませんが気にしないで下さい。月十万のうち食費に税抜き10000円かけたとすると消費税5%時点で10500円となります。そうすると更に家賃やら光熱費やらでお金が飛んでいってその月のうちで使えるお金はわずかになります。しかし、月一千万稼いでる人は仮に上と同じような生活を送ったとしても腐るほどお金は余ります。そこで消費税を20%にしてみると前者は食費で12000円。更に光熱費等々でお金が飛んでいって気づいたら路上生活・・・なんて事に成りかねません。しかし後者は同じ条件にしたって普通の生活を送れば余裕でお金は余ります。つまり消費税というものは税率を高く設定すればするほど収入の少ない貧困層を直撃する事になるのです。そこでどうすれば今の日本の税収を上げ、且つ貧困層への負担を少なくするのか。それは所得税にあると思います。今の日本の所得税は累進課税といって最高で40%(1800万超)となっていますが、実際日本の平均年収が500万強くらいだったはずなので殆どの人の税率は20%前後な訳です。しかし年収2000万なんて軽く超えるお金持ちもいるのに最高税率が40%というのはおかしいと思います。ただお金持ちから巻き上げて貧乏人からは巻き上げないというのは社会主義と似たような状況になるわけです。政治というのはつくづく難しいものだと思います。うろ覚えや勉強不足で間違った事を書いてるかも知れません。そこのところは大目に見てください。そういえばまた仕分け作業が始まりましたね。 PR