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狗の掃き溜め小屋

山狗の備忘録的な小屋です

年功序列制度について

こんばんは。明日も研究室ですが生活リズムが乱れに乱れています。
久しぶりにingressのファームと呼ばれる補給地的なところで防衛してたりファームの補強をしてたら家に帰るのがかなり遅くなりました。

今日研究室の先輩に言われたことがなんとなく残っているのでそれについて記します。
先輩曰く時々敬語(丁寧語?)が抜けてタメ口になっているそうです。その先輩は運動部出身で年功序列にはうるさいそうです。
自分自身としてはちゃんと敬意は払っていますし一応全部丁寧語で話しているつもりですが語尾が抜けちゃう事は多々あることは自覚しています。
だからと言って敬意が無いわけではないし言葉遣いだけで判断されるのは癪だなと思いました。

私は中学の時からオリエンテーリングを始めましたが入った理由の一つに「先輩後輩関係がゆるい」というのがあったと思います。
先輩後輩関係がゆるいっていうのは先輩も後輩もなくみんな仲良くやっているって考える人もいるとは思うんですが私はそんなことはないと思っています。少なくとも「部活」という団体活動であるが故の先輩のリーダーシップというのがどうしても必要になります。別にリーダーシップを発揮できる人が偉いというつもりはありません。その部活をまとめるには経験のある(ある程度運営の仕方を見ていた)人間が必要になります。要はそれが先輩にあたるわけです。
リーダーシップを発揮する先輩は一人でいいわけです。
じゃあ他の先輩たちは先輩としてどうあるべきなのか、ということを考えていました。
ここで話が戻るわけですが旧態依然とした「後輩は先輩に従うべし」という考え(実際そういう現場に遭遇したことがないので妄想ですが)は正しいのかというと私は正しくないと思います。
大学に入って同じ学年でも年齢は一つ二つ上の人が何人もいるしそういう人も結局タメ口で話す訳だから年功序列なんてクソくらえと思います。年齢の離れた友達とかもタメ口ですし。
野生の世界では「弱肉強食」という言葉があるように力のあるものが絶対です。
そこに年齢の概念はありません。人間でいうとその人は尊敬に値する人物か否か、ということになるのではないでしょうか。そんな気がします。
私はそう思っているので尊敬する人物には少なくとも心の中では丁寧語を使います。口にも出しているつもりってことは多々あります。でも尊敬していない人にないしては先輩であろうとタメ口になります。心の中での丁寧語もありません。
そんなわけで後輩にタメ口で話されたときは「こいつ俺の事尊敬してないのか」と思うわけです。
ちなみに先輩はともかく、よく知らない相手にいきなりタメ口で話しかけられたらカチンと来ます。どう対応するのがいいんでしょうか……
結局年齢ってちょうどいい定規って事なんでしょうね。

そんなわけで深夜の愚痴でした。
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